大変良くまとまった記事で助かります!
円安も円高も一長一短。
円安になれば国産回帰になり国内での生産需要が高まり、国内での技術開発が重視されます。
円高になれば海外生産が有利になるため、民主党政権時代の超円高の際、多くの技術が国外へと流出しました。流出した技術は簡単には取り戻せません。
大事なのは「ゆるやかな為替変化」です。
1つ大きな問題は、日本は全ての産業に関わるエネルギー(原油)が輸入でしか賄えないこと。政府は自然エネルギーとか言っていますが、例えば風力発電の風車の利益はほとんど海外企業が持って行ってます。
この記事にはまだ書かれていませんが、私は利上げをするために政府が長期的に今まで以上のインフレを助長していく可能性も恐れています。
利上げの際、政府の借金を目減りさせる最終手段は円の価値を下げることなので。極端な話100%インフレさせれば、政府の借金は半分になります。
言い換えると今までの利上げをせずにインフレ年率2%目標というのは、政府が最も借金しやすい最高の構造という事にもなります。だからこそ、GDP比でここまで借金が膨らんでいるとも言えます。
以下は、無難な内容で正論が書いてある、良い記事です。
こういう記事は良い内容なのに伸びない傾向があるので、応援しておきます!