円安も円高も一長一短。
円安になれば国産回帰になり国内での生産需要が高まり、国内での技術開発が重視されます。
円高になれば海外生産が有利になり国外へ技術が流出と叫ばれます。
大事なのは「ゆるやかな為替変化」です。
1つ大きな問題は、日本は全ての産業に関わるエネルギー(原油)が輸入でしか賄えないこと。
エネルギー問題が解決しない限り、あまりにも大きな円安は確実に日本にマイナスと考えます。何円以下が適切なのか結論づけるのは簡単ではありませんが、原油価格と日本円の価値バランスは35年前と比較し何倍も異なるため、昔は1ドル200円だからOKのような理論は通じないかと思います。