生成AIの活用に関しては、もうちょっと真面目に考えた方が良いと思います。
ビジネスチャンスという側面に関しては、生成AIを使う側(下流工程側)なので大きな利益は入らない構造です。しかも、ビジネス現場のデータだけ取られて終わる可能性があります。
そして本記事の著作権問題に関して、クリエイターの意見完全無視の法案はかなり危険です。
例えば、下記2つとも普通に考えると二次創作だと思いますが、日本の法律上、前者はNGで後者はNGのようです。
ただ、何が違うのかが私にはわかりません。
・Webで画像をダウンロードしてPhotoshopのニューラルフィルター(水彩画風にするフィルターなど)を介した水彩画の画像
・Webで画像をダウンロードして学習し、生成AIで水彩画風の画像を出力
この2つには本質的には境界線が無いです。Photoshopだろうと生成AIだろうと、プログラムを走らせるのは人間の意思なので。
Webスクレイピングでプログラムが画像をパクってきたのでプログラム生成物に著作物の二次創作が使われててもOKです、とは言えないはずなんですが・・
どうして生成AIだといきなりOKになるのか、技術的に考えると自分の中ではまだ違いが見つかりません。