日本の物流は最高のサービスを最低価格で提供せざるを得ない業界と認識しているので、今まで給料が低いのに供給過多だったという事でしょう。言い換えると年齢層のバランスは悪くとも、中の人が何と言おうとも、結局は人気の職業だったという事です。
今後は需要過多になるので、過去の他業界で起こって来たように価格のアップやサービスの質による価格グレードが登場するでしょう。
翌日配送なら価格2倍、手渡しなら価格30%アップ、などのダイナミックプライシングもありそうです。それで健全かなと思います。
一方で対法人の運輸はちょっと心配です。モノが届かないと別の人の仕事が止まって工場勤務者などは深刻な状況になるかもしれません。