元スマホエンジニアのニュース雑記

今もエンジニア一筋の筆者が気になったニュースを雑多に考察。

日本でもインフレ、準富裕層の定義は「5000万円以上」のまま?--野村総研に聞いた

老後1人2000万備えてと言っているので、「一般的な」老夫婦は不動産資産を除いた金融資産が5000万円というのは想定していると思ってました。

5000万が準富裕層かどうかは世帯人数や年齢によって全然違う気がします。
共働きの時代に世帯で出す意味があるのかは統計値として疑問になって来ましたね。

エヌビディアに米司法省が文書提出命令状、反トラスト法調査を本格化

NVIDIAの株が下がるとしたら。。の要因の一つと思っていた行政の介入。
とは言え、NVIDIAの場合はハードウェアなので1年やそこらで他社がどうにかできる物ではありません。

国内で絶好調なのにそこまでする必要あるのか?と思うかもしれませんが、あまりに力がありすぎると有り余った力で他マーケットも飲み込めてしまうリスクがあります。

例えば、無料でNVIDIA GPU上で動くサービスを自社展開→他社がいなくなった後に有料化して他マーケットも独占、という手が使えてしまいます。
GAFAMが得意な方法。

その意味でGAFAMは既に行政の介入を乗り越えて今の株価であり、NVIDIAはついにその時が来たという感じでしょうか。

【利益直結】カネを産み出す「AIの本命」がついに降臨した

AIの可能性は否定しませんし発展して欲しいと思いますが、現状はまだ構想レベルで実用サービスまで行ってないと感じました。

むしろ企業が新しすぎて、ファンド獲得のための説得資料を見ている気分です。サービス利用者向けというより投資家に行動して欲しい記事。

NVIDIAの四半期決算前後の記事まとめ

8月末にNVIDIAの四半期決算があった

NVIDIAの四半期決算前後で多くのNVIDIA関連ニュースが話題になりました。

NVIDIAは2015年比でリターン3000%だそうです。

自分が2015年当時投資をやっていれば業界的にNVIDIAは間違いなく買っていたと思えば、市場に長く参加して投資を続ける事が大事というのは個人的に実感が湧く事案です。

※2015年では無いですが投資を始めてからNVIDIAは買いました。

エヌビディア早期投資、リターン3000%も

 

NVIDIA決算内容

決算内容は高い市場予想は超え、最も楽観的な市場予想には届かず、という結果でした。

エヌビディア株急落、売上高見通しは期待に届かず-新チップに問題

このニュース記事はタイトル詐欺どころか間違った内容とまで言える報道の悪質さを感じただけの記事でした。。最も楽観的な予想(全てのアナリストの予想)を超えるという方が異常な状態と思います。

示唆される事はNVIDIA株は加速度的に上がるわけではなく普通に上がるのではないか、という事です。
新チップの発売も控えています。

今後のNVIDAの株価は、長期的にはAIへのGPU活用見通しと、他にはAI以外の新たなGPU活用、後は競合の動向あたりで決まってくると思います。
株価は未来への期待があるかどうかの現れです。

直近の下落はただの投機的な動きと思います。
こんな短期間で考察してもあまり意味ないかと。

 

NVIDIAの日本へのアプローチ

NVIDIAは日本語への対応力を高めた東京工業大や楽天の基盤モデルを新たに扱うと発表。

日本版生成AIの開発支援 東工大モデルも、経済安保―米エヌビディア

記事にある経済安保は結果論で、NVIDIAのフアンCEOはNVIDIA GPUアーキテクチャで最適に動く仕組みをいかに多くの所に使ってもらうかを考えているはずです。

AIは学習モデルを作る所に最も計算資源を使います。NVIDIAは学習モデルを少しでも多くの機関で検討して欲しいんです。
後は、わかりますよね?

 

NVIDIA社員は大変そう

勤続10年近い社員は退社するのに十分すぎるほどの富があるとのこと。それでも辞めないのは、次の株式付与の権利が確定する段階ではさらに数百万ドルが待っているから。

日本にも多忙で高給の企業はたくさんあると思いますが、株を従業員皆が持ってストックオプションを得られる企業は日本には少ないでしょうね。

サンタクララは今年行きましたが、生活レベルの高さを感じました。カリフォルニア州ですが、カリフォルニア市街からは車で高速道路を1時間くらい走った所にあります。シリコンバレーはサンタクララ周辺を指します。

エヌビディア社員の悲喜こもごも-株高で得た富、多忙で使う時間なく - Bloomberg

7&iHDにカナダ同業が買収提案、外資の国内企業買収で最大も

為替や株価が弱いと外資から日本企業の買収も起きやすくなりますね。
興味を持たれるだけ価値のある企業という事で良い事なのかもしれませんが。

セブン&アイは日本人に馴染みのある企業ですし、今後の動向に注目。

20年前のライブドアによるフジテレビ買収劇と背景は全然違いますが、今の時代の象徴となりそうな話題。

身近な企業に起こった事は国民の関心を招くのでこれを機会に教養記事が色々出てくる事を期待。私も詳細には分かってないので。

日経平均株価 終値3万8000円台回復 ことし2番目の上昇幅

33000円からすぐに戻して来ましたね。
でも日経平均はS&Pやオルカンと比べてファンド規模も小さく価格制御が効いてないので、投資家のオモチャにされがちです。

なので、日本人として申し訳ないですがどうしてもメインの投資アセットには出来ません。
少なめに買って動向は眺めてます。

株取引、1株単位に引き下げ視野 東証ルール変更検討、3月策定へ

いまや全て電子化しているのですから、1株対応も当然検討はすべきとは思います。個人投資家にとってはありがたい。
LINE証券のいちかぶは一部企業とはいえ革新的でしたが、残念ながら無くなってしまいましたね。